アサギマダラとは、浅葱色の美しい文様の翅を持つ大型の蝶で長距離を移動することで知られており、なんと日本から南西諸島や台湾まで旅するといわれています。
ここ宮田村も、アサギマダラの旅のルートとなっており、夏には宮田高原や山間部でその姿を見ることができます。
村では、このアサギマダラを村内により多く呼び込み、その環境を自然教育や観光に活かしてゆく「アサギマダラの里づくり」を進めています。
これはアサギマダラの好む「フジバカマ」を村内各所へ植栽し、より多くのアサギマダラを呼び込むためです。「フジバカマ」は香りも良く、昔は匂い袋の材料としても使われたことがあるそうです。
アサギマダラは9月の上旬~下旬頃にもっとも宮田村へ飛来してきます。ぜひその大群を見に来てみてはいかがですか。
アサギマダラの里
長野県上伊那郡宮田村新田区
アサギマダラの里ホームページ