伊那街道「宮田宿」において、長年造り酒屋を営んでこられた代田家(屋号 増屋)より、代田家に伝わる多数の書画・骨董品類を村へご寄贈いただき、昨年の村文化祭に併せて「代田家寄贈品展」を開催したところ、4日間で600名を超える多くの方々にお越しいただき、大きな反響を呼びました。
そこで、多くの皆様からのご好評とご要望にお応えし、「第2回 代田家寄贈品展」を開催します。今回は、前回展示品のほかに、初公開の品や、新発見の貴重資料の展示等も予定しています。
また、今回の企画展に併せて、長野県生涯学習推進センター共催事業、生涯学習推進者実践講座(南信)「代田家伝来の日本画~文化財を生かした地域づくり~」について、飯田市美術博物館学芸員の槇村洋介さんにご講演を頂きます。代田家伝来の多数の日本画の内、特に伊那谷に関わりの深い作家の作品を中心に、作品群の特徴と、文化財を生かした地域づくりについてもお話をいただきます。
企画展示は、令和2年2月14日(金)から17日(月)までの4日間、午前9時30分から午後5時まで、宮田村民会館2階第3・第4・第5研修室で開催します。
また、講演会につきましては、令和2年2月15日(土)の午後1時から2時30分まで、宮田村民会館の大ホールで開催します。いずれも、入場は無料です(詳しくは、添付チラシをご覧ください)。
地元の旧家に伝わる貴重な文化財について、間近にご覧頂き、学ぶことのできる良い機会ですので、ご近所お誘いあわせの上、是非お越し下さい。