中央アルプスでは近年、高山帯においてもニホンジカが確認され、生態系被害も懸念されています。
そこで下記のとおり中央アルプス野生動物対策協議会ではシンポジウムを開催し、ニホンジカ被害の現状を知っていただくとともに、今後の対策や情報共有・体制整備につなげていきたいと考えています。
【 日時 】平成29年1月20日(金曜日) 午後1時~4時15分(正午開場)
【 会場 】アイパル3階(駒ヶ根市東町4-3)
【 内容 】
①基調講演 「ニホンジカの生態と被害対策」
講師/小泉 透(国立研究開発法人森林総合研究所研究ディレクター)
②事例報告
◆「南アルプスにおける食害対策について」
報告/竹田 謙一(信州大学農学部准教授)
◆「中央アルプスにおける国有林の取組」
報告/谷澤 功志(林野庁中部森林管理局南信森林管理署)
◆「長野県における鳥獣保護管理の取組」
報告/佐藤 繁(長野県林務部鳥獣対策・ジビエ振興室室長)
③パネルディスカッション
「中央アルプスの生態系をシカ被害から守るために」
パネリスト/小泉 透
竹田 謙一
杉本 幸治(中央アルプス野生動物対策協議会会長・駒ヶ根市長)
久保 芳文(林野庁中部森林管理局南信森林管理署署長)
佐藤 繁
コーディネーター/市川 哲生(株式会社BO-GA)
【 問い合わせ先 】
中央アルプス野生動物対策協議会事務局
駒ケ根市 農林課林務係 電話0265-83-2111 内線417