2018年、7月に中央アルプスで発見されたライチョウ。
そこから前代未聞のチャレンジともいわれている「中央アルプスにおけるライチョウ野生復帰実施計画」が実施されています。(環境省主体)
人の手によって永続的に繁殖可能な個体群をよみがえらせるため
・ケージ保護
・動物園にて繁殖させ個体群増加
などが行われています。
ケージ保護とは、木枠と金網で作ったケージで保護する方法で高山のライチョウ生息地に設置し、母鳥とヒナを家族ごと守るという仕組みです。この方法で、天敵から襲われることを防ぎ、高山での低温からヒナを守ることができます。
このケージ保護が現在、「中央アルプス」ですでに開始されています。
保護活動従事者は写真のようにオレンジ色のビブスを着ています。
↑遠くにライチョウが!!
ケージ保護ではないライチョウに偶然出会えることも!!
~ライチョウを守るために~
・中央アルプスで見かけた際はそっと見守ってあげて下さい!(ライチョウが驚いてしまいます)
・山に食べ物・ゴミを捨てないでください。