2015/03/16 更新

ウイスキー仕込み作業その3【蒸留行程・初留】

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蒸留室へ一歩足を踏み入れると、ウイスキーの素敵な香りに思わず酔ってしまうかも・・・?
蒸留は2回行われ1度目は初留、2度目は再留と呼ばれます。
初留は毎日、再留は3日に1回の実施です。
運が良ければ、両方の工程を見られるかも!

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(1)お酒と蒸留の関係
発酵させた麦汁はホップや炭酸が入っていないビールのような状態。
この原酒を蒸留するとアルコール度数が高くなり、状態が変化していきます。
初留を行うと麦焼酎、更に再留を行うことでウイスキーができあがります。
2度の蒸留により原料の風味を強く残すことができるのだそうです。
(ワインを蒸留するとブランデーに!)

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(2)蒸留機のしくみ
蒸留機は120℃の蒸気で加熱されています。
アルコールは水よりも低い70℃で沸騰するため、温度を調整して蒸留を行います。
6000リットルの原酒から取り出す初留液はたったの10%!
1日かけて600リットルを取り出します。

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(3)気体から液体へ・・・
蒸留機の先にある筒の中には水が通っています。
この中を蒸気となったアルコールが通ると、冷えて液体になります。

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(4)沸き出るアルコール♪
冷えて液体となったアルコールはタンクへと貯蔵されます。
この様子は蒸留機の下にある小窓から見ることができます。
初留されたばかりの液体は甘くフルーティーな香りがしました。
再留を行うことでこの美味しい香りがもっと強いウイスキーになるんだそうです!

→ウイスキー仕込み作業その1【糖化行程】
→ウイスキー仕込み作業その2【発酵工程】
→ウイスキー仕込み作業その4【蒸留行程・再留】

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